介護職での思い出

介護職での思い出zasshi_fashion

介護福祉士、特別養護老人ホーム勤務

福祉系の専門学校を卒業し、特別養護老人ホームへ正職員として入職しました。

新卒での入職だったので早く一人前になりたく必死で仕事を覚えてきました。

利用者さんのケアはひとりひとり異なります。

大まかな食事、排泄、入浴をひとつとっても使う器具だったり、洗う順番だったり覚えることがとにかく多かったです。

日々のケアが業務の中心ですが、ありがとうと言ってもらえることはうれしいものでした。

 

初めての担当利用者さん

入職して1年後担当利用者さんを持つことになりました。

当時99歳の女性でした。

認知症もなく、穏やかで優しい方でした。

便秘予防のために入所前からずっと続けていた毎朝の乳飲料を切らさないことがまず担当としての大事な仕事になりました。

車椅子移動ですが、歩く意欲もありホームでのレクやイベントも毎回楽しそうに参加されていました。

その年に100歳という節目を迎えるにあたり、担当として何か出来ないかなと考えていました。

 

100歳記念イベント

利用者さんに行きたいところとかやってみたいことありますか?とたずねました。

利用者さんは、一度でいいからドレスを着てみたいとのこと。

ドレス?と思いながら話を聞いていくと、洋装、特にウェディングドレスに憧れているとちょっと恥ずかしそうに言いました。

ちょうどタイミング良く、ホームのイベントで服飾専門学校の方達が利用者さんらに服を作りファッションショーをしたいとの申し出があったとのことで、そのイベントに出てもらおうと考えました。

モデルの選出は各フロア2名ずつでしたが、その利用者さんは100歳記念ということで特別選出していただけました。

ファッションショー当日まで打ち合わせがあったり、採寸したり、試着したりと忙しい日々でしたが、利用者さんも毎回楽しみにしており体調も崩すことなく当日を迎えました。

 

盛大に開かれたファッションショー。

利用者さんの娘さん夫婦とお孫さんも正装して来られ晴れの日を迎えてくれました。

美容科の学生さんによるフルメイクアップとヘアスタイルもウェディング仕様に。

100歳の花嫁さんです。

最初は「シワシワで恥ずかしいわ」とおっしゃってましたが、いざ始まると堂々としていました。

ショーのなかでのインタビューで、長生きの秘訣は?と聞かれて、「周りの人に感謝すること」と言っていました。

そして「歳を取ったら可愛がられなきゃいけませんね。」と。

 

うれしかったこと

利用者さんは私の至らないケアにもいつもありがとうと笑顔で言ってくれました。
このショーの後も、たくさんありがとうと。
利用者さんの嬉しそうな顔をみていたら私もうれしくなりました

 

介護職のすばらしさ

介護の仕事に就いて、この時に節目に立ち会えることって素晴らしいことだなと思いました。
これから老いていつかはこの世から居なくなる。
でもその日々を共に過ごしている。
話したこと、笑ったことはお互いの記憶に残っていくのです。
ホームへ入所してしまえば家族との関係よりも介護者との関わりの方が多くなります。
その上で信頼を得て日々楽しく穏やかに生活できるようケアすることはやりがいがあります。



無料で通信資格をまとめて資料請求↓
介護・福祉・医療の資格情報サイト『シカトル』

介護の転職をお考えなら!当サイトで口コミ等を調べました↓
介護士さんの転職[スマイルSUPPORT介護]の特徴と口コミを調べました!

高自給の介護求人[きらケア]の特徴と口コミを徹底調査!↓
週3日OK・日勤のみのお仕事多数!介護専門求人サイトかいご畑

わがまま検索OK!介護専門の求人サイトはこちら↓
高時給が魅力!介護士の派遣・求人[きらケア]の特徴と口コミ
スポンサード リンク


この記事の最上部へ

【介護職員初任者研修と実務者研修の資格のすべて】トップへ

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ