実務者研修の介護資格を取得した後に介護福祉士を目指す!
今回は実務者研修の資格についてです。
実務者研修についてと、実務者研修の後に目指せる資格についてについて書かせて頂きます。
実務者研修については、資格に関する事を書きます。
そして、実務者研修の修得後に目指せる資格は介護福祉士です。
実務者研修について
○学習目標
- 幅広い利用者に対する基本的な介護提供能力の取得
※介護福祉士養成施設(2年以上の養成課程)における到達目標と同等の水準
○メリット
- 過去に取得した資格によって一部免除されます。
- 身近な地域で受講できるようにスクーリングの委託。
- 実務者研修の受講費用を支援。
○目的
原則として、科目をⅠ・Ⅱに分割し、既存研修による科目単位で修了認定を認める。
Ⅰ:基本的事項(就業初期の段階で受講する事が望ましい事項)
Ⅱ:応用的事項(知識・技術の効果的な定着・向上を促す観点から、一定の実務を経た後に受講する事が望ましい事項)
○通信課程での評価
- 科目ごとにレポート(課題)を提出し、添削指導、評価を行います。
○修了認定の対象となる地域研修の要件
- 修了認定の対象となる内容の時間数は、修了認定科目の時間数以上である事。
- 実務者研修カリキュラムにおける「教育に含むべき事項」が含まれている事。
- 到達目標に到達している事を評価する事。
○医療的ケアの追加
- 基本研修(講義形式・実時間で50時間以上)
- 演習
→喀痰吸引:口腔(5回以上)、鼻腔(5回以上)、気管カニューレ内部(5回以上)
→経管栄養:胃ろう又は腸ろう(5回以上)、経鼻経管栄養(5回以上)
※併せて、救急蘇生法演習についても、1回以上実施する事。
介護福祉士について
平成19年の法律改正
○介護福祉の資質向上を図る観点から、一定の教育課程を経た後に国家試験を受験する形に資格取得方法を一元化。
- 実務経験……3年以上の実務経験に加えて、実務者研修(6カ月研修)を義務付け。
- 養成施設卒業者……国家試験受験を義務付け。
○資格取得方法
- 厚生労働大臣が指定した養成施設を卒業する方法。
- 3年以上介護等の業務に従事した者等が、介護福祉士国家試験に合格する方法。
○試験科目
- 筆記試験、社会福祉概論、老人福祉論、リハビリテーション論、社会福祉援助技術(演習を含む)、レクリエーション、活動援助法、老人障害者の心理、家政学概論、医学一般、精神保健、介護概論、介護技術及び形態や介護技術。
- 実務試験 介護等に関する専門的技能。
○試験の方法
- 筆記試験の出題形式は五肢択一方式とし、出題は120問、総試験時間数は210分間とする。
- 実技試験は筆記試験に合格した者に限り受ける事ができます。
なお、一人の受験者の試験時間は、「5分間以内」とする。
実務者研修の介護資格を取得した後に介護福祉士を目指す!まとめ
今回は実務者研修の資格についてです。
資格の修了基準についてと、実務者研修を持っていないと介護福祉士の受験資格が得られない事についてでした。
平成25年にホームヘルパー1級と介護職員基礎研修が一本化され、実務者研修に変わりました。
その際に福祉系のカリキュラムなど変わりましたので、参考にして頂けたらと思います。
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